アマルフィ海岸はレンタカーなしでも路線バスで回れる
アマルフィ海岸をSITA Sud社の路線バスで移動する方法と、乗車券の買い方、混雑しやすい時間帯を解説する。
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アマルフィ海岸の移動は、SITA Sud社が運行する路線バスが基本の移動手段で、自分で運転するより現実的な選択になることが多い。 海沿いの道は幅が狭く、カーブが連続するうえ夏場は対向車とすれ違うのも難しいほど混み合うため、運転に慣れた人でも想像以上に疲れる道として知られている。
運転を避ける人が多い理由
アマルフィ海岸を結ぶ国道は片側一車線に近い区間が多く、ヘアピンカーブが続く上に、観光バスやスクーターとすれ違う場面も頻繁にある。初めて走る道でこの状況に対応するのは難易度が高く、景色を楽しむ余裕がほとんどないまま目的地に着くという声もよく聞く。
SITAバスの基本
SITA Sud社の路線バスはソレントからポジターノ、アマルフィを経てサレルノまでを結んでおり、海岸沿いの町をほぼすべてカバーしている。本数は一日を通して運行されているが、時間帯によって間隔が大きく変わるため、乗る前に最新の時刻を確認しておいた方がいい。
乗車券の買い方
SITAバスの乗車券はバス車内では買えず、タバッキ(タバコ店)やバールであらかじめ購入し、乗車時に車内の機械で刻印する仕組みになっている。刻印を忘れると正規の乗車とみなされない場合があるため、乗り込んだら真っ先に済ませておく作業だと考えておくといい。
混み合う時間帯は立ち乗りが前提になる
夏の日中は観光客でバスが満員になりやすく、座席が埋まった後は通路に立って移動することが普通にある。海側の座席を確保したい、あるいは荷物が多いという場合は、始発に近い便を選ぶなど時間帯をずらした方が快適に過ごせる。
表:主要区間の移動時間の目安
| 区間 | バスでの目安時間 |
|---|---|
| ソレント~ポジターノ | 約40~50分 |
| ポジターノ~アマルフィ | 約40分 |
| アマルフィ~サレルノ | 約1時間10分~1時間30分 |
季節限定のフェリーという選択肢
夏季に限り、ソレントやポジターノ、アマルフィを結ぶフェリーが運航される年が多く、海からの景色を楽しみながら移動できる利点がある。ただし運航の有無は季節と天候に左右されるため、バスを主軸にしてフェリーを予備の手段と考えておくのが無難だ。
荷物が多い場合の考え方
SITAバスの車内は荷物スペースが限られており、大きなスーツケースを持ち込むと車内で立っている人の邪魔になりやすい。キャリーケースが大きい場合は、拠点となる町に荷物を置いて小さな荷物で村を回る、あるいはタクシーでの移動も併用するなど、バス一本に絞らない計画を立てておくと身軽に動ける。
カーブの多い海岸線での通信
海岸線は岬や谷が連続しており、区間によっては電波が一時的に弱くなる場所もある。次のバスの時刻やリアルタイムの運行状況をその場で調べられるようにしておくと、乗り継ぎで待ちぼうけになる時間を減らせる。
出発前にeSIMを入れておく
ソレントやナポリに着いた時点で通信が使える状態にしておけば、バスの時刻確認や乗り換えの判断をその場でできる。設定はガイド一覧から機種別に確認でき、料金は料金ページで確認できる。ナポリからの移動を鉄道で考えている場合はチンクエテッレへの行き方の記事も参考になる。
Italy eSIM アプリを自宅で準備しておけば、着陸時に回線が自動でつながります。
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